会社概要

平川ファームについて

土地

平川ファームは北海道日本海側、積丹半島の付け根にある余市町、西部地区の丘陵地帯にあり、温暖な海由来の気候と、山からの冷涼な気候が交差する場所に位置します。
日照条件や排水性に優れた、余市でも数が少ない恵まれた南斜面です。
腐植度に富んだ肥沃な土壌を生かし、寒冷積雪地に向くフランス系、ドイツ系醸造用品種を中心としたブドウ栽培、野菜やハーブ栽培をおこなっています。

畑の歴史

平川ファームの畑の下には、縄文時代草創期(15,000年前)~後期(3,000年前)の土器や装飾品を数多く出土した沢町遺跡が眠っており、13世紀以降はアイヌ人たちの生活の場がありました。1950年、叔父から引き継いだ藤城議さんが桃やリンゴの栽培を成功させ、65年の長きにわたって余市の先進的農家として名声を博されました。2014年に藤城さんが引退され、その土地を平川ファームが引き継ぎ、栽培園地を確立しました。

2014年 ​株式会社平川ファーム設立、酒類販売小売業免許を取得。
2015年 ​平川ファームが経営者となり、株式会社平川ワイナリーを設立。
2016年 ​1万本を改植し、醸造用ブドウ園地の基盤を確立。
2017年 ​ミニトマトや根菜を中心に野菜栽培を開始。豊丘ショップオープン。
2020年 ​酒類販売卸業免許を取得。


2014年設立当時の園地

2020年の園地(上の写真と同じ地点)

2020年の園地(第二農園)

会社概要

会社名 株式会社平川ファーム
代表取締役 平川 敦雄
所在地 〒046−0022 北海道余市郡余市町沢町202番地
設立 2014年3月14日
事業内容 農業生産(醸造用ブドウ、野菜、ハーブ)、研究及びサイエンス事業、
ワイン、野菜、ハーブの販売、レストランへのコンサルティング
経営面積 12.9ha